救急科の紹介

青森新都市病院 救急体制

青森新都市病院は、平成29年5月の開院以来、救急指定病院として救急患者様の受け入れを行っております。主には青森市を含む青森地域医療圏(青森市、平内町、蓬田村、外ケ浜町、今別町)の二次救急を担っており、青森市の二次救急輪番制度にも参加しております。また脳神経外科領域におきましては、早期治療を必要とする三次救急の役割も担っており、開院以来、その実績も重ねて参りました。


平日日中は、各診療科の医師がそれぞれの専門性に特化し、専門医療機器を駆使しながら救急治療に当たっております。令和6年4月からは救急科が新設され、救急科医師が初療を担当し、得られた診断、鑑別診断をもとに各科専門領域の医師へ診療をつないでいく体制を整えました。夜間、土・日・祝日は常勤・非常勤医師が交替で院内に待機しており、24時間、救急患者様に対応する体制をとっております。救急車による搬送患者様の診療のほか、直接ご来院された患者様への診療の提供も行っております。


当院で標榜していない一部の診療科(例えば小児科、産婦人科など)の救急対応が難しいなどの限界はございますが、これからも地域の皆様に貢献できますよう、日々研鑽を積んでいく所存です。