高度治療病棟

看護部 救急・高度治療室

診療科 全科(リハビリテーション以外)

病床数 8床

高度治療病棟 師長から

 高度治療病棟では、主に脳神経外科を中心とした急性期の治療を必要とする患者さまをはじめとして、消化器外科、乳腺外科、甲状腺外科、整形外科、形成外科等の術後管理を行っています。
 常に看護師がそばに寄り添い、観察をしながら必要なケアの提供を行っています。加えて、早期からのリハビリテーション介入や栄養管理、口腔ケアなど、様々な多職種と連携を図り、患者さまが早期に回復していけるよう関わっています。
 特に脳神経外科疾患は、急な発症が多いため不安や戸惑いを抱える患者さまや、そのご家族の心のケアが大切です。そのためには、看護師が専門的な知識と技術を持ち、それを活かして看護のケアをすることが大切です。また、医師をはじめとしてリハビリセラピスト、管理栄養士、薬剤師、歯科衛生士、医療ソーシャルワーカーなど、多職種でカンファレンスを行い、連携をとることで患者さまにより良い医療が提供できるよう日々努めています。

2020年4月 高度治療病棟師長 長谷川留美