医療法人雄心会は、病気の診断と治療から社会復帰まで、その流れを円滑に進めることを重視して、30年以上の歴史を刻んできました。当院は、こうした伝統を継承するとともに、病気の予防と健康の増進にも取り組み、「健やかな超高齢社会」を支える存在になりたいと考えています。
健やかであるということは、身体的にも、精神的にも、社会的にも、すべてが活気に満ちた状態にあるということです。そのためには、なによりも「脳を守る」ことが大切です。医療法人雄心会は、設立の当初から、脳疾患の診療に大きな強みを持っていました。当院も、最先端の技術と設備を駆使して、多様な脳疾患から「脳を守る」ことに全力を注いでいます。
当院は、こうした特徴を生かし、青森大学と連携することにより、脳と健康科学研究センターを併設しました。これは、「脳を守る」という視点から「健やかな超高齢社会」を目指す医療と研究の融合拠点です。
当院の職員一人ひとりも、チーム医療の一翼を担う者として、たゆむことなく研鑽に励んでおり、思いやりと優しさに溢れた病院づくりに邁進しています。どうかご支援とご鞭撻をくださいますようお願いいたします。
総長(青森大学脳と健康科学研究センター長)兼 院長 片山 容一
平成29年4月30日 医療法人雄心会 渡辺病院と医療法人雄心会 近藤病院を統合
平成29年5月 1日 医療法人雄心会 青森新都市病院 開院