頭痛専門外来

頭痛はの悲鳴です!!

頭痛専門外来では、日本頭痛学会会員の脳神経外科専門医が診断し、 治療を行います。

 頭痛はよく経験する症状の一つですが、ひどい頭痛や永く続く頭痛は日常生活にも影響します。

頭痛には必ず原因があり、正しい判断によりその治療が可能になります。また、時に命に関わる病気の”症状”の

一つであることがあります。そのため、よく経験する頭痛であっても、その原因を調べることは大切なことです。

症状・種類

一次性頭痛

~脳に病気がない頭痛~ (頭痛そのものが病気、俗に言う”頭痛持ち”)

片頭痛(偏頭痛)

●脈を打つようなズキンズキンとした痛みで、多くの場合は片側に起こります。

●発作的に起こり、吐き気や嘔吐を伴います。

●周期的に起こり、仕事を休むなど日常生活が妨げられます。

●発作の前触れとして、視界にキラキラしたものが出現したり、視野の一部が見え難くなることがあります。

緊張型頭痛

●頭全体が締め付けられる様な感じがする頭痛です。
●首や肩などの張りやこり、倦怠感やめまい感を合併することがあります。
●頭痛の中で最も多く、ストレスの影響を受けるとされています。

群発頭痛

●頭痛がある期間に集中し、片側の眼の奥の痛みで「目をえぐられる」ような激しい痛みが特徴です。
●目の充血、涙、鼻水、鼻づまりを伴い、男性に多く見られる頭痛です。

二次性頭痛

~脳、および頭部の病気が原因の頭痛~

●くも膜下出血、脳出血などの脳卒中

●脳腫瘍

●頭部外傷

●髄膜炎などの感染症

●その他、副鼻腔炎、う歯(虫歯)など鼻や歯の病気

担当医師&診療日

担当医師
前田 剛 医師
日本大学医学部 脳神経外科・麻酔科 准教授
日本大学医学部附属板橋病院 麻酔科 科長

医師からのコメント

頭痛の診断にはCT、MRIの他、問診や神経学的な診察が重要です。
頭痛の詳細をじっくり伺い、画像には写らない身体的所見を細かく探ることが治療の糸口になります。頭痛でお困りの方、ぜひご相談ください。

dr-maeda
前田 剛(まえだ たけし)
診療日

原則火曜日ですが、週により他の医師の診察があるため、

詳しくは外来診療スケジュール一覧をご確認ください。