令和2年度青森新都市病院病院指標

令和２年度 青森新都市病院 病院指標

医療法における病院等の広告規制について（厚生労働省）
  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
  3. 初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
  7. その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0～ 10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～ 70～ 80～ 90～
患者数 11 24 46 91 183 251 481 654 628 159
令和2年4月～令和3年3月の間に退院した患者さんの年齢を10歳刻みで集計しています。

70～79歳の患者さんが最も多く、次いで80～89歳の患者さんが多くなっています。
70歳以上の患者さんが全体の57％を占めており、平均年齢は前年度、前々年度と同じく68歳となっています。
診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
010230XX99X00X てんかん　手術なし　手術・処置等２　なし　副傷病なし 41 16.66 7.48 2.44 59.63
160100XX99X00X 頭蓋・頭蓋内損傷　手術なし　手術・処置等２　なし　副傷病なし 40 8.08 8.18 0.00 64.18
010040X099000X 非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（ＪＣＳ１０未満）　手術なし　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　なし　副傷病なし 32 61.13 18.86 6.25 63.00
010060X2990401< 脳梗塞（脳卒中発症３日目以内かつＪＣＳ１０未満）　手術なし　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　４あり　副傷病なし　発症前ＲａｎｋｉｎＳｃａｌｅ　０、１又は２ 30 36.97 15.64 3.33 69.33
160100XX97X00X 頭蓋・頭蓋内損傷　その他の手術あり　手術・処置等２　なし　副傷病なし 25 18.00 9.68 0.00 70.08
脳神経外科では、日常でよく経験する頭痛、めまい、手足の痺れといった症状や、脳卒中、脳腫瘍、頭部外傷といった早期発見・早期治療が極めて重要な疾患全般を24時間体制で対応しています。函館新都市病院脳神経外科と連携し、脳血管内手術などの専門医療にも取り組んでいます。

急性期治療後は回復期リハビリテーション病棟にてリハビリテーションを行うなど急性期から回復期までの治療を行っているため、「平均在院日数（自院）」が「平均在院日数（全国）」に比べて長くなっています。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
020230XX97X0XX 眼瞼下垂　手術あり　手術・処置等２　なし 19 6.00 3.07 0.00 65.58
080180XX99XXXX 母斑、母斑症　手術なし － － 4.11 － －
070010XX970XXX 骨軟部の良性腫瘍（脊椎脊髄を除く。）　その他の手術あり　手術・処置等１　なし － － 4.76 － －
070010XX010XXX 骨軟部の良性腫瘍（脊椎脊髄を除く。）　四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等　手術・処置等１　なし － － 5.39 － －
080010XXXX0XXX 膿皮症　手術・処置等１　なし － － 12.87 － －
形成外科では、主に顎顔面外傷、やけどを含む傷跡、腫瘍、腫瘍切除後に生じた組織の形態異常、先天性の形態異常（変形や欠損）などの疾患に対応しています。各種レーザー装置を導入し、先天性のアザの治療やシミ等の治療にも取り組んでいます。あらゆる手法や特殊な技術を駆使し、体表面の形を正常に近い状態に再建・修復して、社会生活の質の向上に貢献することを目指しています。


※患者数が10件未満の項目は「－」で表しています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
160690XX99XXXX 胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）　手術なし 28 41.36 18.81 3.57 81.68
070343XX97X0XX 脊柱管狭窄（脊椎症を含む。）　腰部骨盤、不安定椎　その他の手術あり　手術・処置等２　なし 21 18.48 16.10 0.00 71.00
160800XX01XXXX 股関節・大腿近位の骨折　人工骨頭挿入術　肩、股等 13 58.62 25.09 15.39 84.00
070350XX02XXXX 椎間板変性、ヘルニア　椎間板摘出術　後方摘出術 13 19.69 14.28 0.00 52.23
160800XX99XXXX 股関節・大腿近位の骨折　手術なし 12 47.33 15.20 8.33 79.17
整形外科では、頭頚移行部から仙腸関節までの脊椎疾患全般、特に頚椎や腰椎での脊柱管狭窄症による上下肢の痛みや痺れ、慢性関節リウマチなどの疾患に対応しており、通院での保存的治療や手術的治療を行っています。また超高齢者人口の増加に伴い手関節や股関節などの上下肢の骨折も増加しており、積極的に手術的治療を行い、早期リハビリテーションに取り組んでいます。
乳腺外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
090010XX010XXX 乳房の悪性腫瘍　乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴うもの（内視鏡下によるものを含む。））等　手術・処置等１　なし 31 11.10 10.30 0.00 58.65
090010XX97X3XX 乳房の悪性腫瘍　その他の手術あり　手術・処置等２　３あり 24 6.00 14.41 0.00 54.00
090010XX02XXXX 乳房の悪性腫瘍　乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わないもの） 22 7.64 6.02 0.00 64.32
090020XX97XXXX 乳房の良性腫瘍　手術あり － － 4.13 － －
090010XX97X0XX 乳房の悪性腫瘍　その他の手術あり　手術・処置等２　なし － － 6.20 － －
乳腺外科では、乳がんを中心に乳腺診療を行っています。乳がん検診から乳がんの手術、抗がん剤治療まで対応可能となっています。手術では乳房温存療法を基本に、乳房全切除術や腋窩リンパ節廓清まで、根治性を重視した術式を選択する一方で、蛍光色素を用いたリンパ管検査法（axillary reverse mapping，ARM法）を採用しての腋窩廓清など合併症を減らす対策も積極的に行っています。薬物療法は一般的な抗がん剤治療から分子標的薬、免疫チェックポイント阻害剤など新薬を用いた治療まで、外来化学療法を基本に行っています。放射線治療は、術後照射から再発腫瘍への照射による局所制御まで、幅広く行っています。


※患者数が10件未満の項目は「－」で表しています。
甲状腺外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
100020XX010XXX 甲状腺の悪性腫瘍　甲状腺悪性腫瘍手術　切除（頸部外側区域郭清を伴わないもの）等　手術・処置等１　なし 16 9.75 8.50 0.00 60.31
100130XX97X0XX 甲状腺の良性結節　手術あり　手術・処置等２　なし － － 7.34 － －
070030XX97X0XX 脊椎・脊髄腫瘍　その他の手術あり　手術・処置等２　なし － － 18.83 － －
100140XX97XXXX 甲状腺機能亢進症　手術あり － － 9.36 － －
100220XX01XXXX 原発性副甲状腺機能亢進症、副甲状腺腫瘍　副甲状腺（上皮小体）腺腫過形成手術　副甲状腺（上皮小体）摘出術等 － － 7.86 － －
甲状腺外科では、甲状腺がんを中心に、バセドウ病・橋本病などの非腫瘍性疾患まで、内科的治療から手術まで、幅広く診療を行っています。手術では専門性を生かして、根治性と機能温存の両立を目指した治療を心がけています。切除不能・再発甲状腺がん治療では、分子標的治療薬を用いた診療も積極的に行っています。


※患者数が10件未満の項目は「－」で表しています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
050180XX02XXXX 静脈・リンパ管疾患　下肢静脈瘤手術等 81 1.93 2.74 0.00 67.63
060335XX02000X 胆嚢炎等　腹腔鏡下胆嚢摘出術等　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　なし　副傷病なし 68 6.90 7.23 1.47 62.09
060160X001XXXX 鼠径ヘルニア（１５歳以上）　ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等 43 4.30 4.86 0.00 72.05
060330XX02XXXX 胆嚢疾患（胆嚢結石など）　腹腔鏡下胆嚢摘出術等 34 6.35 6.41 0.00 59.74
060035XX99X6XX 結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等２　６あり 23 4.52 4.51 0.00 75.30
外科では、主に消化管や腹腔内臓器の腫瘍性疾患、炎症性疾患、腹壁疾患、下肢静脈瘤等の末梢血管疾患、外傷性疾患、肛門疾患などに対応しています。

『令和2年度診断群分類ごとの平均在院日数』をみると、【腹腔鏡下】での手術は【開腹】での手術と比べて平均在院日数が数日～10日程短くなっています。
腹腔鏡手術を行うことにより術後の快復や社会復帰が速くなるため、当科では胃や大腸等の疾患に対して積極的に腹腔鏡手術を行っております。

『静脈・リンパ管疾患（下肢静脈瘤）』はレーザー治療を中心に１泊入院もしくは日帰り入院で治療を行っております。
脳神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
010160XX99X00X パーキンソン病　手術なし　手術・処置等２　なし　副傷病なし 10 37.10 18.20 0.00 72.80
030400XX99XXXX 前庭機能障害　手術なし － － 4.94 － －
110310XX99XXXX 腎臓又は尿路の感染症　手術なし － － 13.00 － －
010060X0990210 脳梗塞（脳卒中発症４日目以降又は無症候性かつＪＣＳ１０未満）　手術なし　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　２あり　副傷病１あり　発症前ＲａｎｋｉｎＳｃａｌｅ　３、４又は５ － － 22.09 － －
010060X0990211 脳梗塞（脳卒中発症４日目以降又は無症候性かつＪＣＳ１０未満）　手術なし　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　２あり　副傷病１あり　発症前ＲａｎｋｉｎＳｃａｌｅ　０、１又は２ － － 17.44 － －
脳神経内科では、脳、脊髄、末梢神経、筋肉など神経系の病気を総合的に扱う診療科です。患者さんの患った神経系の異常を問診、診察で解き明かし、またいつも通りの生活ができるように治療を進めます。


※患者数が10件未満の項目は「－」で表しています。
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
060100XX01XXXX 小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）　内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 76 3.30 2.66 0.00 67.30
110310XX99XXXX 腎臓又は尿路の感染症　手術なし 24 31.71 13.00 4.17 81.29
050130XX9900XX 心不全　手術なし　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　なし 16 42.00 17.23 12.50 87.00
060035XX99X6XX 結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等２　６あり 13 6.00 4.51 0.00 81.00
10007XXXXXX1XX ２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）　手術・処置等２　１あり 12 27.58 14.60 0.00 75.17
内科は消化器内科、循環器内科の2つがあります。

消化器内科では、上部・下部消化管疾患から肝胆膵疾患にわたる消化器疾患全般、がんのチーム医療とテーラーメイド医療（化学療法や栄養療法、緩和ケア等）、生活習慣病などの診断や治療に取り組んでいます。必要に応じて胃・大腸内視鏡検査や超音波検査、CT、MRI検査等を積極的に行い、病変の早期発見に努めています。

循環器内科では、高齢化の進展とともに増加する動脈硬化症、生活習慣病（糖尿病、高血圧、不整脈、脂質異常症等）に対する積極的なコントロールと、心臓疾患（狭心症、不整脈、心筋症）を中心に幅広く循環器疾患の診断・治療を行っております。
リハビリテーション科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
010069XX99000X 脳卒中の続発症　手術なし　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　なし　副傷病なし 11 17.64 9.70 9.09 65.27
010040X099000X 非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（ＪＣＳ１０未満）　手術なし　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　なし　副傷病なし － － 18.86 － －
010310XX99X0XX 脳の障害（その他）　手術なし　手術・処置等２　なし － － 10.27 － －
010040X199X0XX 非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（ＪＣＳ１０以上）　手術なし　手術・処置等２　なし － － 22.35 － －
010060X0990210 脳梗塞（脳卒中発症４日目以降又は無症候性かつＪＣＳ１０未満）　手術なし　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　２あり　副傷病１あり　発症前ＲａｎｋｉｎＳｃａｌｅ　３、４又は５ － － 22.09 － －
リハビリテーション科では、発症直後の超急性期から回復期、在宅までの包括的なリハビリテーションに取り組んでいます。専門医による回復期リハビリテーションを主体とし、患者さんの状態に合わせボツリヌス療法、経頭蓋磁気刺激（rTMS）治療、嚥下障害治療、下肢装具治療などを組み合わせて効果的に実施しています。


※患者数が10件未満の項目は「－」で表しています。
初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準（※）		 版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 － － － 34 － 30 1 8
大腸癌 12 16 19 16 － 41 1 8
乳癌 27 32 12 － － － 1 8
肺癌 － － － － － － 1 8
肝癌 － － － － － － 1 8
※ 1：UICC TNM分類，2：癌取扱い規約
日本で最も多い5つの癌(胃癌・大腸癌・乳癌・肺癌・肝癌)を初発・再発ごとに症例数を集計しています。
更に初発についてはⅠ期(早期)からⅣ(末期)の4病期(ステージ)毎に分類しています。

前年度に比べて初発の受診患者数が増加しています。
胃癌（4→42）、大腸癌（5→63）、乳癌（28→82）


※患者数が10件未満の項目は「－」で表しています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数		 平均年齢
軽症 － － －
中等症 27 44.19 82.67
重症 13 31.62 85.69
超重症 － － －
不明 － － －
『市中肺炎』とは病院外で日常生活をしていた人に発症する肺炎のことです。
20歳以上の患者さんを対象として重症度別に患者数・平均在院日数・平均年齢を集計しています。

重症より中等症の平均在院日数が長くなっていますが、治療途中での転院や死亡退院の患者さんが含まれているためです。
軽快、治癒のみを対象とすると平均在院日数は『中等症:39.74日』、『重症:46.57日』となります。


※患者数が１０件未満の項目は「－」で表しています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 152 56.89 75.54 8.55
その他 55 50.05 72.36 3.64
当院は、一般社団法人日本脳卒中学会より一次脳卒中センター（以下PSC）として2021年4月1日に認定を受けております。

tPA静注療法、血栓回収療法、抗血小板療法など患者さんの病状や脳梗塞の種類、発症からの時間などにあわせて治療を行っています。
診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 23 12.17 26.65 8.70 78.91
K664 胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。） 15 94.33 68.93 20.00 76.93
K178-4 経皮的脳血栓回収術 11 0.18 58.90 18.18 74.73
K1643 頭蓋内血腫除去術（開頭して行うもの）（脳内のもの） － － － － －
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング（１箇所） － － － － －
脳梗塞、脳出血、慢性硬膜下血腫などに対して手術を実施しています。
全体の手術件数が72件から104件と前年比1.44倍になっています。

【件数が増加した主な手術】
　慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術：23件（前年度12件）
　頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの)(脳内のもの)：9件（前年度4件）
　水頭症手術(シャント手術)：4件（前年度2件）
　経皮的脳血栓回収術：11件（前年度2件）
　動脈血栓内膜摘出術(内頸動脈)：4件（前年度2件）


※患者数が１０件未満の項目は「－」で表しています。
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K2191 眼瞼下垂症手術（眼瞼挙筋前転法） 12 0.83 4.58 0.00 60.92
K2193 眼瞼下垂症手術（その他のもの） － － － － －
K0301 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術（躯幹） － － － － －
K0063 皮膚，皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径６㎝以上，１２㎝未満） － － － － －
K0911 陥入爪手術（簡単なもの） － － － － －
前年度と同じく『眼瞼下垂症手術』を最も多く実施しています。


※患者数が１０件未満の項目は「－」で表しています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K1342 椎間板摘出術（後方摘出術） 18 5.06 14.67 0.00 55.11
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（多椎間又は多椎弓の場合を含む。）（椎弓形成） 17 3.53 18.65 0.00 72.59
K0461 骨折観血的手術（大腿） 10 4.1 59.30 20.00 83.00
K080-41 関節鏡下肩腱板断裂手術（簡単なもの） － － － － －
K1425 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（多椎間又は多椎弓の場合を含む。）（椎弓切除） － － － － －
『椎間板摘出術（後方摘出術）』を最も多く実施しており前年度から7件増えて18件実施しています。
その他の手術件数も増加しており合計で年間107件（前年度88件）の手術を実施しています。


※患者数が１０件未満の項目は「－」で表しています。
乳腺外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置（頭頸部その他に設置した場合） 30 0.13 5.17 0.00 55.57
K4762 乳腺悪性腫瘍手術（乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わないもの）） 22 1.00 5.64 0.00 64.32
K4763 乳腺悪性腫瘍手術（乳房切除術（腋窩部郭清を伴わないもの）） 18 1.00 9.00 0.00 62.28
K4765 乳腺悪性腫瘍手術（乳房切除術（腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの）・胸筋切除を併施しないもの） － － － － －
K4741 乳腺腫瘍摘出術（長径５センチメートル未満） － － － － －
「部分切除」と「全切除」を合わせた『乳腺悪性腫瘍手術』の前年度48件から5件増えて53件実施しています。


※患者数が１０件未満の項目は「－」で表しています。
甲状腺外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K4611 甲状腺部分切除術，甲状腺腫摘出術（片葉のみの場合） － － － － －
K4631 甲状腺悪性腫瘍手術（切除）（頸部外側区域郭清を伴わないもの） － － － － －
K4632 甲状腺悪性腫瘍手術（切除）（頸部外側区域郭清を伴うもの） － － － － －
K4633 甲状腺悪性腫瘍手術（全摘及び亜全摘）（頸部外側区域郭清を伴わないもの） － － － － －
K4634 甲状腺悪性腫瘍手術（全摘及び亜全摘）（片側頸部外側区域郭清を伴うもの） － － － － －
甲状腺外科の手術のうち50%が「甲状腺悪性腫瘍手術」となっています。


※患者数が１０件未満の項目は「－」で表しています。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 103 2.22 4.06 0.00 61.56
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 80 80.00 0.93 0.00 67.71
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側） 35 1.00 2.06 0.00 70.37
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２センチメートル未満） 16 1.56 3.38 0.00 75.25
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置（頭頸部その他に設置した場合） 15 4.27 10.20 0.00 73.53
全体の手術件数が354件に増加しています（前年度：313件）。

【件数が増加した主な手術】
　ヘルニア手術（鼠径ヘルニア）：9件（前年度4件）
　腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側）：35件（前年度30件）
　腹腔鏡下胆嚢摘出術：103件（前年度66件）
　内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２センチメートル未満）：16件（前年度2件）


※患者数が１０件未満の項目は「－」で表しています。
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２センチメートル未満） 82 0.73 3.10 0.00 67.68
K664 胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。） － － － － －
K635 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 － － － － －
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２センチメートル以上） － － － － －
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 － － － － －
内科に入院している患者さんに対して行う主な手術は内視鏡下によるポリープ・粘膜切除で内科で実施した手術の75％を占めています。
内視鏡下による手術のため患者さんへの負担も少なく術後3日程度で退院が可能です。


※患者数が１０件未満の項目は「－」で表しています。
その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 － －
異なる － －
180010 敗血症 同一 － －
異なる 12 0.50
180035 その他の真菌感染症 同一 － －
異なる － －
180040 手術・処置等の合併症 同一 － －
異なる － －
播種性血管内凝固、敗血症、真菌感染症、手術・処置等の合併症の症例数と発生率をあらわしています。

「入院契機」とは入院のきっかけとなった傷病名のことをいいます。
「入院契機病名」と「主に治療した傷病名（医療資源を最も投入した傷病名）」が同じ場合は『同一』、異なる場合は『異なる』にカウントします。

当院では主に『敗血症』を治療した入院患者さんは全部で13名おり、そのうち12名が敗血症とは異なる病名で入院しています。
これは治療中に全身状態が悪化するなどにより敗血症を発症し、入院契機病名に対する治療以上に敗血症に対する治療を行ったことを示しています。


※患者数が10件未満の項目は「－」で表しています。
更新履歴
2021/9/24
令和2年度の病院指標を公開しました。

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