放射線科の紹介

 当科では放射線科診断専門医1名で、最新の検査装置によるCT、MRI、RIの画像診断を行っています。8名の診療放射線技師、事務員とともに業務にあたっています。(令和3年7月現在)

 現在、MD-CT1台(64列)、MRI2台(1.5T・3.0T)、SPECT1台、透視下X線装置1台、MMG1台が稼働しています。救急にも対応しています。放射線科医によるIVR(インターベンション治療)は行っていませんが、IVRは他科の先生方に活用していただいています。検査画像はモニター(フィルムレス)で運用し、PACSにて院内に配信されます。ほかの医療施設から検査のご依頼があれば、患者支援センターを通してご予約いただき、実施後CDにて報告させていただいています。

 読影レポートを作成することで臨床の先生方の診療に役立てていただき、診療の質を担保することも放射線科医の仕事ですが、患者さまと直接触れることはないものの、医療被曝について適切に行われるべく管理を行い、安心して検査を受けていただける様努力をしてまいります。